監修・編集:中野 重行 編集:小林 真一,山田 浩,井部 俊子 2009年2月発行 B5判 307頁/ 本体 3,500円(税別)
治験を含む臨床試験の“知”を集約。 信頼できるエビデンスに基づく医療,つまりEvidence-based medicine(EBM)を国民に提供するためには,創薬と育薬に関与する多くの人々が,目的を共有して,臨床試験の遂行のために協働する必要がある。(略)今後,わが国の医療が「真に患者のために貢献できる」ことを求めて,わが国内に「臨床試験のこころ」を持った医療者が数多く育ち,臨床研究者やCRCをはじめとする多くの創薬育薬医療スタッフが育ち,信頼できるエビデンスを作っていく必要がある。「創造性とコミュニケーション能力」に優れた創薬育薬医療スタッフが育っていくことを期待したい。(本書「監修・編集にあたって」より) GCP,倫理指針等の制度改正に対応。創薬育薬医療スタッフ必携! [章立] T 臨床試験における倫理性・科学性・信頼性 U 開発のプロセスと臨床試験 V 臨床試験実施のプロセス W 臨床薬理学・薬剤疫学・生物統計学 読者対象:創薬・育薬に携わる臨床研究コーディネーター,モニター,監査担当者,データマネジャー,生物統計家,その他医療関係者。医学部・薬学部・医療福祉関連学部等の学生。